佐賀)映える紅葉 インスタ映えと人気 佐賀・唐津の森

 佐賀県唐津市厳木町の山間部にある「環境芸術の森」で、山荘2階の漆塗りのテーブルに紅葉が映える季節を迎えた。画像投稿SNS「インスタグラム」で「インスタ映えする」と評判だ。 約30ヘクタールの私有林に、元造園業の鶴田正明さん(83)がモミジやイチョウ、シイ、カシなど約1万本を植えた。40年近く前に病気で亡くなった次男のため、そして輸血に応じてくれた人たちへの感謝を込め、少しずつ整備。思いを込めた場所は、今や県内有数の紅葉のスポットとして知られるようになった。 結婚式を控え前撮りに訪れるカップルや、コスプレ姿の人も少なくないという。見頃は例年より1週間から10日ほど早く迎えたが、11月末まで一般開放されている。入場料は高校生以上500円、小中学生200円。問い合わせは環境芸術の森(0955・63・2433)へ。(渡辺松雄)

高知)県庁食堂メニューにシカ肉 期間限定、21日まで

 高知県などは21日まで、県内で捕獲されたシカの肉を使ったメニューを本庁舎(高知市丸ノ内1丁目)地下の食堂で期間限定で提供している。15日から狩猟が解禁されたのを機に、ほとんど食材として利用されていないシカのジビエとしての魅力をPRする狙い。 メニュー名は「高知家の鹿ダブル丼」(650円)。シカ肉と豆腐で作ったハンバーグとシカ肉のカツをご飯に乗せ、素揚げをして煮込んだ野菜を盛りつけて薬味などを添えた。シカ肉は梼原町内の食肉解体処理施設から仕入れた。 メニューを考案したのは、香美市を拠点に活動するジビエ料理専門家の西村直子さん。西村さんによると、カツとハンバーグという「お得感」に加え、調理人の作りやすさも考慮したという。「高知のシカやイノシシは食性が豊かな山で育っているので本当においしい」と話した。 鹿ダブル丼は1日20食限定。…

岡山)和気町で12月1日からドローン物流実証実験

 岡山県和気町の山間部の集落にドローンを使って食品などを配達する検証実験が12月1日から始まる。実験期間は約2週間で、平野部から吉井川の上空をドローンがさかのぼって飛行し住民が買い求める商品を届ける。実験を通じて実用化に向けた課題などを探っていく予定だ。 町総務部などによると、国土交通省が今夏、ドローンによる物流の検証実験を各自治体に呼びかけたところ14地域から応募があり、和気町のほか、福島県南相馬市や福岡市など5地域が選ばれた。 それぞれ「郵便局間配送」「船舶輸送の代替」などの特徴があり、和気町では「自動車とドローンのハイブリッド配送/将来的な大型ドローンの配送」が試されることになった。 10月22日に町役場で開かれ…

和歌山)水面に浮かぶ逆さ紅葉 和歌山城でライトアップ

 日が落ちると紅葉がライトで照らされ、水面に「逆さ紅葉」が浮かぶ――。和歌山市の和歌山城西之丸庭園で、紅葉の夜間ライトアップが実施されている。 堀に突出した釣殿風の建物、鳶魚閣(えんぎょかく)と内堀の水面に映し出される色鮮やかな逆さ紅葉とのコントラストに、訪れた人たちは「幻想的」「絵のように美しい」と魅せられていた。 ライトアップは、紅葉が見頃を終える12月上旬までで、日没から午後11時。安全のため西之丸庭園内は開放されず、二の丸庭園南西角からの観賞となる。問い合わせは、市和歌山城整備企画課(073・435・1044)へ。(関宏美)

山口)下関市の冨田さんが文科大臣賞 トンボ絵画コン

 トンボやトンボのいる風景などをテーマに描く第33回「WE LOVE トンボ」絵画コンクール(朝日新聞社、朝日学生新聞社主催、文部科学省、環境省など後援、トンボ協賛)の中学生の部で、山口県下関市立川中中学校3年の冨田涼希(すずき)さん(15)が最高賞の一つの文部科学大臣賞を受賞した。 コンクールはトンボと自然を守る運動を広げようと1986年に始まった。今回は14万7051点の応募があり、225点が入賞。17日に東京の浜離宮朝日小ホールで表彰式があった。 冨田さんの作品のタイトルは「2つの世界をつなぐ道」。トンボが舞う木々に囲まれた池と、街をつなぐ石段が印象的な作品だ。別々に見た景色を違和感のないよう組み合わせるのに気を配り、図書館でトンボの生態や羽の形などを調べて細部にもこだわったという。「人間が快適に住める環境とトンボが住みやすい環境をバランス良く保ち、壊さないようにしようという思いを込めた」と話す。 昨年のコンクールでは最高賞の…

熊本)高校生が模擬投票 熊本市長選前に高校で

 18日投開票の熊本市長選を控え、市内の高校で15日、「模擬投票」の授業があった。選挙権年齢が18歳以上に引き下げられて初めての市長選。有権者6人を含む高校生26人は、班ごとに候補者2人の訴えを吟味し、1票を投じた。 通信制のクラーク記念国際高校熊本キャンパス(同市中央区)が、「主権者教育」の一環で企画した。授業で、教師が選挙の概要や2人の候補者の経歴などとともに、人物重視▽総合判断▽1点重視――など六つの投票基準「ものさし」を紹介。生徒たちは基準を決めて選挙公報を見比べて、「高齢者にも見やすいのはこっち」「高校生に響く政策はこっちだよね」などと各主張の長短を話し合い、発表後、実際に投票した。 3年の吉原千代花さん(19)は海外留学をしていたため、今回初めて投票に行く。「政策を比べたら興味が出てきた。家族に呼びかけて投票に行きたい」 10代は進学や就職と重なり、投票率は低調になりやすいという。市選管によると、昨年の衆院選の市内の18、19歳の投票率は43%で全体の54・42%を下回った。授業をした好村塁教諭は「選挙権年齢が下がり、10代も市民としての自覚を持つことが大事。授業をきっかけに、日頃から政治に関心を持ってくれたらいい」と話している。模擬投票の結果は、選挙後に授業で公表する。(柴田菜々子)

長野)政治資金収入、前年比4・8%減、全報告書を公開

 長野県内の政党や政治団体の2017年分の政治資金収支報告書を、長野県選挙管理委員会が26日、公表した。収入総額は19億9554万円(1万円未満は四捨五入)で、16年と比べて4・8%少なかった。県選管は今回から、提出された全ての報告書をホームページで公開している。 政党の収入は計14億1134万円。16年と比べ、8・2%減った。政党別では、共産党が最も多く、6億7207万円。次いで自民党が4億4445万円、民進党が1億7184万円だった。いずれも参院選が行われた前年(16年)より減少した。 一方、政党以外の政治団体の収入額は、5億8421万円で前年より4・8%増えた。団体の1位は県医師連盟。次いで、県看護連盟、吉田ひろみ後援会、守一会(阿部守一事務所)だった。 政治資金パーティーは、12団…

千葉)「関東一遅い」養老渓谷の紅葉、もうすぐ見ごろ

 千葉県市原市と同県大多喜町にまたがり、「関東一遅い紅葉」とうたう養老渓谷で木々の葉が色づき始めた。町観光協会の担当者は、今週末ごろから見ごろを迎え、12月9日ごろまで楽しめると話している。 観光センター「大多喜町観光本陣」の高橋謙周さん(64)によると、養老川沿いの約4キロに紅葉の名所が点在。今秋の台風による塩害の被害を受けた場所もあるが、約1・5キロにわたる遊歩道の近くでは例年通りの紅葉が見られるという。 問い合わせは町観光協会(0470・80・1146)へ。(稲田博一)

山梨)コキア見ごろ 河口湖畔

 山梨県富士河口湖町大石の大石公園で、河口湖畔に植えられたコキア約500株が赤く色づき、行楽客らを楽しませている。 別名ホウキグサ。5合目あたりまで雪化粧した富士山を背景に見ごろを迎え、彩り豊かな風景にカメラを構える人の姿が絶えない。 愛知県豊明市から21日早朝に訪れた花村直樹さん(31)、早貴さん(30)夫婦は「風がなく、湖面も青くてきれい。こんなにたくさんの人がいるとは思わなかった」と驚いていた。(河合博司)

富山)猫の不妊去勢 団体活動終了へ 次の一手を

 富山県内で10年近く、ボランティアで野良猫の不妊・去勢手術に取り組んできた団体がある。手術に協力してきた獣医師が来年で退くことになり、団体の活動も終える予定だ。他に同様の活動をする団体などはないといい、手術が滞って野良猫が増えれば、殺処分も増える可能性がある。団体は「ボランティア頼みは限界」と、県などに積極的な対応を求めている。 今月初め、富山市内の「猫の不妊手術推進の会」の事務所にある手術室で、獣医師ら3人が猫の不妊と去勢の手術を行った。3日間で計約170匹を手術。大半が県内と隣県から持ち込まれた野良猫だ。 猫は繁殖力が強く、環境省の資…