山形)映画「赤い雪」初日、ロケ地新庄で舞台あいさつ

 山形県の新庄市や鶴岡市、大蔵村などでロケをした甲斐さやか監督の映画「赤い雪」の初日の舞台あいさつと特別上映会が1日、新庄市民文化会館で開かれた。エキストラ出演などでロケを手伝った市民ら約1千人が来場。舞台あいさつで甲斐監督は「この地域のイメージに合わせて脚本を書いた。ここで初日を迎え、感無量です」と話した。 舞台あいさつにはほかに、被害者の兄役の永瀬正敏さん、事件への関与が疑われた女の娘を演じた菜葉菜さん、30年前の事件を調べるジャーナリスト役の井浦新さんも立った。 永瀬さんは「雪が足りないところで雪を運んでもらうなど、本当に助けていただいた」。菜葉菜さんは「手作りクッキーなど、たくさんの温かい差し入れをいただいた」と撮影当時の思い出を語った。井浦さんは「新庄に着くと雪が降っていて、(撮影をした)2年前に戻った気持ちになった」と話した。 新庄フィルム・コミッションの協力で、2017年2~3月に新庄市内や大蔵村の肘折温泉などで撮影があった。(三木一哉)

東京)日独、数奇な人生の2人縁 Dr.肥沼語る講演会

 第2次世界大戦直後のドイツで病に苦しむ多くのドイツ人を救った東京都八王子市出身の医師、肥沼信次(こえぬまのぶつぐ)(1908~46)や同市とドイツの交流についての講演会が2月2日、東京都狛江市である。狛江市ゆかりのドイツ人の足跡を調べている市民団体が肥沼に興味を持ったことがきっかけで開催されることになった。 肥沼は現在のJR八王子駅近くで生まれた。日本医科大学などを経て、1937年にドイツに渡航。現地の大学で研究を続け、教授資格も得たという。その後、戦争に敗れたドイツの東部・ウリーツェン市で伝染病の治療などに尽力。だが、自らもチフスにかかり、46年に37歳の若さで亡くなった。現地には今でも墓が残る。 八王子市の塚本回子(かいこ)さん(77)は市内であった講演会で肥沼を知り、2005年にドイツを訪問。現地では肥沼の功績が語り継がれており、八王子市民にも知ってほしいと活動を始めた。15年には「Dr.肥沼の偉業を後世に伝える会」を設立し、代表に。17年、ウリーツェン市と八王子市は友好交流協定を結び、市内に顕彰碑も設けられた。 新聞でこうした経緯を知ったの…

静岡)暖冬の影響? 梅も早咲き 富士・岩本山

 富士山を背景にしたウメの花の撮影スポットとして知られる富士市の岩本山公園で、早咲きのウメが咲き始めている。 同公園には30種約280本のウメの木があり、1月下旬から3月にかけて品種ごとに順番に花をつける。公園を管理する市振興公社によると、早咲きのベニチドリなどがすでに開花し、例年よりやや早めという。昨年11月から暖かい日が多かったためとみられ、他の花木もロウバイの黄色い花などは盛りを過ぎつつある。公園では2月8日から「まるごと岩本山」と題して様々なイベントが開かれる。(六分一真史)

和歌山)前智弁和歌山監督の高嶋仁氏が来月講演

 監督として最多の甲子園通算68勝を挙げた智弁和歌山高校野球部の前監督、高嶋仁氏(72)の講演会「逆境をチャンスに変える力~最後に輝く者~」(朝日新聞和歌山総局など後援)が2月17日午後1時半から、和歌山市本町2丁目のフォルテワジマ4階大ホールで開かれる。 高嶋氏は昨年8月に監督を引退し、現在は名誉監督を務める。講演では智弁和歌山を強豪校に育て上げた体験を語る。高嶋氏は「努力しても報われんこともある。でも成功したやつは努力してた。そんな話ができたら」と話す。 入場無料。定員200人。応募者多数の場合は抽選となり、当選者に入場券を送付する。申し込みは2月3日までに、住所、氏名、電話番号をわかやまスポーツ伝承館(073・423・2215)へ。1人で2人分まで申し込める。(大森浩志郎)

長野)温泉ザル 訪日客もうっとり

 雪景色の中で温泉につかり、うっとりした表情を浮かべる猿たち。その愛らしい姿を見ようと、長野県山ノ内町の地獄谷野猿公苑が今年も、多くの外国人観光客らでにぎわっている。 気温は零下。雪がちらつく中、猿たちが一匹、また一匹と温泉に入り始めた。お互いに毛繕いをしたり、温泉の縁に手を伸ばして目をつむったり。リラックスした表情が愛くるしい。野生の猿の様子を間近で観察できることが魅力だ。イギリスから来たカルバー・サンドゥさん(28)は、「近くに人間がいてもくつろいで、こびを売っていない感じがいいね」。 野猿公苑の担当者によると、猿が温泉に入る理由は人間と一緒で、体を温めるため。温泉の温度は約41度。体の弱い子猿や高齢の猿がよく入る。寒い日や雪の降った日は温泉に入る猿も多いという。 野生の猿が温泉に入る姿を見ら…

山口)創作ドレス 最優秀賞 全国コンで厚狭高・原さん

 縫製した衣服や編み物などの出来栄えと技術を競う「第24回全国高校生クリエイティヴコンテスト」(全国高等学校家庭クラブ連盟主催)の最優秀賞に、県立厚狭高3年の原和来(やわら)さん(18)の創作ドレスが選ばれた。「人と人のつながりを表現した。約1年かけて苦労して仕上げたので、うれしい」と喜んでいる。 最優秀の文部科学大臣賞に選ばれた原さんの創作ドレスの名は「PUZZLE(パズル)」。総合家庭科の原さんは、授業の一環で2017年12月から制作を開始。1センチ四方の布を約1千枚縫いこんだチェック柄が特徴で、温かみのある色合いを出すために、ドレスの染色にはタマネギの皮を使ったという。 昨年11月にあったコンテストには全国から920人、375作品の応募があった。原さんのドレスは「スカートにはチェックや寄せ木細工のデザインをパッチワークで表現するなど、細かな手仕事が詰まったかわいらしい作品」と評価された。 原さんは18日、コンテストに…

香川)災害備えとボランティア考えて 高松でパネル展

 阪神大震災をきっかけに定められた「防災とボランティア週間」(1月15~21日)にあわせ、災害への備えや被災地で活動するボランティアについて考えてもらおうと、「防災とボランティア展」が高松市の瓦町FLAG8階で開かれている。18日まで。 会場には、阪神大震災で市街地に広がる炎と黒煙や、熊本地震で崩れた熊本城など被害の深刻さを伝える写真パネルが並ぶ。東日本大震災で宮城県に駆けつけた香川の緊急消防援助隊や、被災者の心のケアに取り組むNPOなどの活動も紹介している。 市内の60代の女性は「高松でも大きく揺れた24年前を思い出す。家具の固定はしているけれど、非常持ち出し袋はまだ。災害はどこにでも来るので、もっと備えないと」と話していた。 市防災合同庁舎のたかまつ防災プラザでも、市内6地区の防災訓練の様子を伝える企画展「地域で防災」が31日まで開かれている。(多知川節子)

沖縄)県民投票、36万人超が投票できない可能性

 名護市辺野古の新基地建設に伴う埋め立ての賛否を問う県民投票に石垣市の中山義隆市長が11日、不参加を正式に表明した。これにより、不参加を表明したのは宜野湾、宮古島、沖縄と合わせて4市となった。 また、態度を保留しているうるま市を含めた5市の18歳以上有権者数を2018年9月30日執行の知事選時点でみると、計36万3096人で、県全体の31・7%に当たる。(沖縄タイムス)

北海道)「いいじゃん宗谷線」乗り鉄芸人、美深でライブ

 「乗り鉄芸人」でも知られる「ダメじゃん小出(こいで)」(本名・小出直樹)さん(50)が9日、北海道美深町でトークライブを開く。企画したのは地元農家の鈴木厚子さん(56)。存続問題で揺れるJR宗谷線の魅力を笑いに変え、より多くの人たちに関心をもってもらおうと奔走している。 ライブのタイトルは「極寒・宗谷本線 鈍行列車物語」。小出さんは日本初の道化師養成学校の1期生で、卒業後は大道芸で全国を回り、時事ネタを交えた劇場ライブでも活躍している。東京から地方への移動には列車を使うほどの鉄道好きで、持ちネタには鉄道ネタをシリーズ化した「新春18きっぷ」もある。 小出さんには全国にコアなファンが多く、鈴木さんもその1人。夏恒例の帯広市での大道芸にも応援に駆けつけるほどで、今回は「宗谷線の活性化の一助になれば」と出演を依頼した。入場料収入以外はほぼ持ち出しとあって、ポスターも2日がかりで旭川駅を含む宗谷線(259・4キロ)の全53駅にはった。 ライブに向け、小出さんは「お…

長崎)1700人が走り初め 佐世保ロードレース

 第69回小柳賞佐世保シティロードレース大会(大会実行委員会主催、朝日新聞社、NCC長崎文化放送、九州ひぜん信用金庫、市体育協会共催)が13日、長崎県佐世保市総合グラウンド陸上競技場とその周辺で開かれ、新春の走り初めをした。大会には市内外から1739人がエントリー、1528人が完走した。 スタンドからは「抜け!」「ラスト!」と声援が飛び、県立佐世保特別支援学校の生徒たちは法被を着て勇壮な「あたご太鼓」で選手たちを励ました。 小学生は、1・5キロで競った。小3男子の部では1位の尾上碓臥(たいが)君(9)がスタートの勢いのままゴール。「自己ベストじゃなかったので90点。次は大会新記録を目指します」 小6女子の部の船木歌さん(1…